XperiaでPOBoxをフリック入力で使ってて、たとえば「た」から右へ指を飛ばして「て」と打ちたかったのに「つ」となってしまった、なんて経験はありませんか私はありますそりゃあもう盛大に。
まあ、私の使い方も悪いとは思うんですよ。
タッチケータイの1.5~2倍はあろうかというだだっ広い画面を左手片手打ちでなんとかしようとしていますので。
画面上方に指が届かなかったりしますし、操作している間に機体を支えている指が疲れてきますし。
フリックに使えるのも左手の親指1本ですので、なかなか自由が利きません。横にハネたつもりのベクトルが斜めになっちゃったりしやすいです。
とまあそんな条件下でなんとか安定してフリック日本語入力ができないかと、少々模索してみました。
まず、「あ」を押したまま右下に指をずらして行って、「え」と「お」の境目がどこになるのかを調べてみました。

一番右列まで指をすべらしてから上下してみると、スペースキーと確定キーの境目あたりで「え」と「お」が切り替わることがわかりました。
同様に、「さ」から左下へスライドしていった時の境界は、

「、」から左上にスライドさせた時の境界は

左下のキーはさすがに使えなかったので、「ま」から右上へスライドさせた時の境界は

という結果になりました。
この境界の傾きがフリックした方向からどの文字とみなすかの判定基準となります。
この傾きを「な」キーを中心に図示してみると、

…けっこう左右への認識角度がせまいということがわかります。
なるほど、だから「い」段・「え」段の誤入力が多いんだー。
さて。
では、この左右にせまいという特性を把握しつつ、どうすればなるべく誤入力をしないようにできるのか。
上図をぼーっと見ていて気づいたんですが、各方向の領域に、上下左右の隣り合っているキーがきれいに含まれています。
今まで「フリック」というからには「はじく」んだろうとの先入観で

という感じで「はじいて」いたんですが。
そうではなく、隣のキーまで「ひきずって離す」ような意識で

と操作すると誤入力がかなり抑えられるようになりました。
親指で「一定の方向にはじく」のは、実際には指を押し出したり引き寄せたりという動作になるため狙いを定めにくいんですが、「隣のキーまでずらす」という「目的の位置」ができると、指をそこまでスライドさせるのは割と簡単だったんですね。
この方法に変えた当初は、誤入力こそ減ったものの「ずるーっ、ずるっ、ずるーっ」というテンポでなかなか字数がはかどらなかったんですが、多少慣れた今では「ずっずっずっずずったたた」(たたたはスライドなしの「あ」段とかですね)程度のペースになってきました。
今後の目標は、「ずずずずずずずず」のテンポです。
ということで、誤入力だらけの「ぴぴぴ」よさようなら。さあっ、あなたもレッツ「ずずず」!
Simejiが皆様のご要望にお応えしてだかなんだかでさっさと4.1.1にバージョンアップしておりました。
が、どうもCandyってのが邪魔でしかたありません。
大←→小キーと併用(入力状態によって切り替わる)なんですが、文字入力・確定前に前の方へカーソル戻して途中の文字を書き換えようとすると、タイミングによっては切り替えが間に合わずCandy起動のダイアログが表示されてしまう場合がけっこうな割合で発生するようになってしまいました。
いったんCandyダイアログが表示されると、入力中の文字はすべてひらかなで確定してしまいます。
でもってSimejiにはUndoがないので、結局全消し→入力し直しという、少々悲しいことになってしまいます。
そこに持ってきて、最近自分がPOBoxに慣れ始めてきてしまいました。
いったん慣れると、キーサイズの狭さ小ささが指の移動量の低減につながり始め、正直キーが広すぎるSimejiよりも拘束に入力できるようになってきてしまいました。あれぇー?
つことで、どうも今のところ使いやすさも入力のしやすさも、POBoxに軍配が上がりそうな気配です。
トラックボール代わりのカーソルパネルと、手元の辞書にない単語を引っ張り出せるSocial IMEを使う時だけSimejiに切り替えている状態です、今。
がんばれSimeji。なんかちょっと迷走気味になってきていませんかね…。